2026年1月8日 Agent開発初心者がADK Visual Agent Builderで開発してみた Agent Development Kit Google Cloud 生成AI(Generative AI) 検索する Popular tags 事例紹介 GEN-STEP 生成AI(Generative AI) Vertex AI Search Looker Studio BigQuery AlloyDB Google Workspace Cloud SQL Category Google Cloud Author 奥羽 SHARE 目次 ADK Visual Agent Builder とは 構築環境準備 Agent構築&機能紹介 まとめ(感想) Content こんにちは。奥羽です。 近年、AI Agent開発への関心が高まっていますが、プログラミングや複雑な設定ファイルの壁を感じている方も多いのではないでしょうか。 今回は、Googleから提供されているADK Visual Agent Builderというツールを使用し、コードを書かずに画面上の操作のみでAI Agentを構築しながら、ADKの機能をご紹介します。 ADK Visual Agent Builder とは Agent Development Kit(ADK)は、AI Agentを効率的に構築・管理するための統合開発フレームワークです。 ADK Visual Agent Builderは、ADK Agentの作成と管理のための視覚的なワークフロー設計環境を提供する Web ベースのツールです。初心者にも分かりやすいグラフィカルインターフェースでAgentの設計、構築、テストを行うことができ、Agentの構築を支援する AI Assistantも搭載されています。 詳しくは公式ドキュメントをご覧ください。 Agent Development Kit ADK Visual Agent Builder 構築環境準備 それでは、実際に触っていきましょう。 まず、構築環境の準備を行います。Windows PowerShellで以下のコマンドを実行します。 Python 仮想環境を作成します。 python -m venv .venv Python 仮想環境をアクティブ化します。 .venv\Scripts\Activate.ps1 ADK をインストールします。 (今回は本記事執筆中の最新バージョン1.21.0をインストールします。) pip install google-adk==1.21.0 APIキーを設定します。 $env:GOOGLE_API_KEY="{APIキー}" ADKを起動します。 adk web Agent構築&機能紹介 ADKを起動すると、次のような画面が表示されます。 画面左側メニューにある+ボタンを押下すると、Agentを新規作成できます。 今回は検索機能と要約機能を持つAgentを作成しようと思います。 Agent名を入力し、Createボタンを押下します。 次のような画面が表示され、先ほど作成したAgentが選択されます。 画面左側のメニューにある✏ボタンを押下すると、Agentを編集できます。 編集画面は次のように表示されます。 画面右側にGemini AI Assistant画面が表示されています。 チャットに「検索機能と要約機能を持つAgentを作成したい」と入力し、送信します。 使用するモデルについて入力し、再度送信すると、簡単な設計書およびYAMLファイルの内容が返ってきました。 内容を確認し、問題ない場合はそのままエージェントを構築してもらいます。 Agentが構築されると次のように表示されます。 画面左側メニューのSaveボタンを押下し、保存します。 Agentが構築されたので、実際に機能を検証してみます。 「1月の福岡旅行におすすめのスポットを3つ検索して。旅行ガイドのような親しみやすい口調で、各スポットの『魅力』と『最寄り駅からのアクセス方法』を分かりやすくまとめて教えて。」という指示を入力し、送信します。 指示した通り、スポットの『魅力』と『最寄り駅からのアクセス方法』が簡潔に要約されて返ってきました。 まとめ(感想) 今回、ADK Visual Agent Builderを使用して、初めてAgentを構築することができました。 一連の構築工程を振り返り、Agent開発初心者という視点から感じたことを以下の通りまとめます。 最新のADKでは、選択可能なモデルがgemini-2.5-proおよびgemini-2.5-flashに限定されています。Gemini APIの無料枠ではクォータ制限(429エラー)が発生しやすく、AI Assistantを安定して利用するには、有料サービスの活用が推奨されます。 「検索機能と要約機能を持つAgentを作成したい」といった自然言語の指示のみで、Agentの構成案が自動生成されたことに感動しました。環境構築において一部コマンド操作は必要となりますが、プログラミングスキルに依存せず、短時間で実用的なAgentを構築できる点は、本ツールの大きな強みです。 本記事が、これからAI Agent開発に挑戦される初心者の方々にとって、何らかの参考になれば幸いです。 頂きましたご意見につきましては、今後のより良い商品開発・サービス改善に活かしていきたいと考えております。 よく分かった よくわからない もっと知りたい Author 奥羽 株式会社システムサポート ICT事業部所属。 2023年4月新卒入社。 プロフィール写真はGeminiで生成したオリジナルキャラクターです。 Agent Development Kit Google Cloud 生成AI(Generative AI) 2026年1月8日 Agent開発初心者がADK Visual Agent Builderで開発してみた Category Google Cloud 前の記事を読む 【お知らせ】ECサイト事業者向け生成AIソリューション「GEN-STEP」を提供開始 次の記事を読む 【2026/2/13開催】「作ったけど期待外れ」を防ぐ!生成AIチャットボットの精度向上(実演解説) Recommendation オススメ記事 2023年9月5日 Google Cloud 【Google Cloud】Looker Studio × Looker Studio Pro × Looker を徹底比較!機能・選び方を解説 2023年8月24日 Google Cloud 【Google Cloud】Migrate for Anthos and GKEでVMを移行してみた(1:概要編) 2022年10月10日 Google Cloud 【Google Cloud】AlloyDB と Cloud SQL を徹底比較してみた!!(第1回:AlloyDB の概要、性能検証編) BigQuery ML ワークショップ開催のお知らせ 生成AI導入支援パッケージ Discovery AI導入支援パッケージ Google Cloud ホワイトペーパー 新着記事 2026年5月11日 Google Cloud BigQueryの役割はどう変わるのか-Google Cloud Next’26で感じた「AIエージェント時代のデータ基盤」 2026年5月11日 イベント・セミナー 【2026/5/28開催】EC運営を効率化! 生成AIでコンテンツ制作業務を加速させる改善術 2026年5月11日 モバイル Jetpack ComposeとCredential ManagerでPasskeyログインを実装してみた HOME Google Cloud Agent開発初心者がADK Visual Agent Builderで開発してみた