2016年8月10日
[クラウドコンサルティング] クラウドのメリットって?
- Category インフラ
こんにちは!株式会社システムサポート BS事業部インフラチームリーダーの入江です。
私からは、BS事業部のサービスである、クラウドコンサルティングの紹介をします。
BS事業部では、多様なクラウドサービスを利用して、お客様のニーズに合ったクラウドを提案しております。
これまでに導入実績のあるクラウドサービスとしては下記が挙げられます。
- AWS
- GoogleCloudPlatform
- OracleCloud
- IDCFクラウド
- GMOクラウド
クラウドサービスとは?
クラウドサービスをご検討されているお客様とお話させて頂く際、例えば、以下の様な要望を頂く事がございます。
「データは国内限定にしたい」
「BCP対策※としてクラウドを利用したい」 etc…
※BCP:事業継続計画のこと。大規模災害時などのデータの冗長性の計画を指す。
BS事業部では、特定のサービスに拘らず、お客様に最適なクラウドをご提案させていただく事が可能です!
ご相談いただいた内容によっては、クラウドが最適でない場合もございます。お客様のご要望次第では、オンプレミス、つまり社内にサーバを置く事をオススメすることもございます。
クラウドサービスはあくまでツールの一つ、お客様にとって最適なデータ環境をご提案させて頂きます。
今回は、クラウドのメリットについて3点お話します。
クラウドのメリットって?
コスト
システムに対して環境を最適化できるからこそ安くすることが可能になります。
オンプレミスの場合、システムのピーク性を考慮し、使用量のピークに合わせてハードウェアを調達しなければなりませんでした。多くの場合、システムの使用量には時間帯でバラつきがあり、ピーク時以外の時間帯はハードウェアの性能・使用可能なリソースを持て余してしまいます。
例えば、夜間帯等の決まった時間に動作するバッチサーバの様な物の場合、ピークを迎えるのは1日のうち1-3時間の間のみで、残りの22時間はほとんど動作をせず、サービスが停止状態となります。ピークに合わせて調達した高機能なハードウェアは、時間帯によっては全く不要なものになります。
クラウドの場合、バッチサーバが動く1-2時間のみサーバを購入し、それ以外の時間は利用を停止することで、ピークの時間以外は使用量を安く抑えることが可能です。
調達スピード
準備を行い、初めてサーバを利用することができました。
クラウドではアカウント発行から、数画面をクリックするだけでサーバが調達できます。お客様のビジネスを加速させるためにもクラウドの調達スピードは大きなメリットといえると考えています。
セキュリティ
- クラウドにデータ置くのは不安・・・
- クラウドに個人情報を乗っけるのはNG・・・
- 社内のセキュリティ規定を申請するのが手間で、クラウドを選択肢から外している・・・
クラウドサービス提供会社の多くでは、各種第三者認証を受け、データセンターのセキュリティ担保に力を入れています。自社に置いているサーバ室に対し、第三者認証を受けているお客様はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
個人情報のような大事なデータこそ、第三者認証を受け、安心のお墨付きを得ているクラウドに預けてみてはいかがでしょうか。
実際に、個人情報の扱いを自社サーバーからクラウドに移行しているお客様は多数いらっしゃいます。ビジネスを加速させるためにも、スピード感のあるクラウドへの移行のお手伝いをさせていただきます。
まとめ
今回はクラウドのメリットを3点、ご紹介をさせて頂きました。ご紹介した以外にも、クラウドには様々なメリットがございます。
クラウドやオンプレミスそれぞれのメリット/デメリットを理解しているからこそ、お客様のビジネスに最適なご提案が可能になります。また、我々は新たな技術に積極的にチャレンジし、お客様のビジネスにより良いご提案ができる様、日々挑戦、分析していきます。
ご覧いただきありがとうございました。So-daをこれからも宜しくお願いします。