2025年11月17日

【合格体験記】AWS Certified Solutions Architect – Associate


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2025年6月にこちらの記事で「AWS Certified Cloud Practitioner」の合格体験記を書かせていただいたのですが、

今度は「AWS Certified Solutions Architect - Associate」に無事合格できましたので、そちらの体験をお伝えできればと思います。

AWS Certified Solutions Architect - Associateとは

AWSには2025年11月現在、13種類の資格が存在します。
(各資格は難易度によって4つのカテゴリのいずれかに分類されます)

Foundational

  • AWS Certified Cloud Practitioner
  • AWS Certified AI Practitioner

Associate

  • AWS Certified CloudOps Engineer – Associate(元SysOps Administrator – Associate) ※2025/9/30~申し込み開始
  • AWS Certified Developer – Associate
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate ←今回の資格
  • AWS Certified Data Engineer – Associate
  • AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate

Professional

  • AWS Certified Solutions Architect – Professional
  • AWS Certified DevOps Engineer – Professional
  • AWS Certified Generative AI Developer – Professional[ベータ試験] ※2025/11/18~申し込み開始

Specialty

  • AWS Certified Advanced Networking – Specialty
  • AWS Certified Machine Learning – Specialty
  • AWS Certified Security – Specialty

 

「AWS Certified Solutions Architect – Associate」はAssociateの中ではベーシックな資格のようで、

アーキテクチャ設計に関する知識を中心に問われるものとなります。

事前知識

資格勉強を始めた時点での私のAWSの知識・経験は以下の通りです。

  • 2025年5月に「AWS Certified Cloud Practitioner」資格を取得
  • 実務経験はほぼ無し

勉強内容

今回使用したのは以下のUdemyの2講座だけです。

1.【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 | Udemy

2.【2025年版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問) | Udemy

  • 3ヶ月:1の動画を半分ぐらい視聴(時間がかかり過ぎてしまったので、途中でやめて問題集に移行することに)
  • 2カ月:2の模擬試験6回分を1周。
  • 1週間:2の模擬試験1回分だけ2周目+2の模擬試験で間違った問題を復習。

2の模擬試験は1周目で4~5割。2周目で7割ぐらいでした。

振り返ってみると、試験に合格するだけであれば模擬試験だけで良かったかなと思います。

動画はハンズオンもあってわかりやすいのですが、視聴に時間がかかってしまい、用語とかをあまり覚えていられませんでした。

受験当日

試験時間は130分でしたが、実際に使った時間は80分くらいだったかなと思います(見直し含めて)。

Cloud Practitionerの時は試験後すぐに試験結果が画面に表示されたのですが、今回は特に表示されず。

後でネットで調べてみたのですが、Cloud Practitioner以外の試験結果はすぐにはわからないそうです。

5日以内には合否連絡があるとのことでしたが、私の場合は結局受験当日の21時頃にメールで合否連絡がきました。

結果

スコア:791/1000点

で、ボーダーが720点だったので、なんとか合格できました。

(正直体感としては、確実に正解したのは4割ぐらいで、全体としては6割ぐらいの出来で、不合格だっただろうなと思っていました)

最後に

振り返ってみて、試験についての所感は以下になります。

  • Udemy模擬試験の問題がほぼそのまま出題されたと思ったのは2問ぐらいでした(1周しかしてないので記憶が曖昧ですが)。ただ、問題の雰囲気は似ているのと、選択肢の難易度は本番の方が易しかったかなと思います。
  • 意外とCloud Practitioner試験にも出てくる以下のような用語、サービスの基本的な概念(どういうものか)をしっかりおさえておくのも大事だと思いました(勿論EC2やS3やLambdaのようなメジャーなサービスはもう少し深い知識が必要ですが)。
    • AWS Control Tower
    • AWS Budgets
    • AWS Cost Explorer
    • Amazon GuardDuty
    • AWS Security Hub
    • AWS WAF
  • 問題文が長いものは、最後の方に聞かれていることのポイントが書かれているので、それと選択肢を照らし合わせてしっかりと考えれば、うろ覚えの知識でもわかるものがいくつかありました。
  • 選択肢の文章が長めで、微妙な違いで判断する系の問題は、選択肢の文章をよく読むと、問題文で聞かれていることと明らかに違っているものもあったので、選択肢をよく確認するのも大事だと思いました。

 

資格取得の順番としてCloud Practitionerの後に受けたのは正解だったなと思いました。

次はAssociateの別の資格にも挑戦してみたいと思います!

この記事が何かしらこれから受験する方の参考になれば幸いです。

2025年11月17日 【合格体験記】AWS Certified Solutions Architect – Associate

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