2026年1月20日

【2026年最新版】Looker StudioとLooker Studio Proの違いとは?おすすめはどっち?『BIツール初心者』が徹底比較&徹底解説してみた!


Content
データ分析や可視化にあたり欠かせないBI(ビジネスインテリジェンス)ツール

導入しようとしてみたものの、
「どうやって導入すればいいのか分からない…」
「種類がありすぎて結局何を選べばいいのか分からない…」
そんなお悩みや経験はありませんか?

今回は、そんな『BIツール初心者』に向けて、同じく『BIツール初心者』である私が、様々なBIツールのうちの1つである「Looker Studio」と「Looker Studio Pro」に焦点を当て、それぞれの違いや導入方法について徹底解説します。

Looker StudioとLooker Studio Proについて

まず、「そもそもLooker StudioとLooker Studio Proとは何者なのか?」を簡単にご紹介します。

Looker Studio

Looker StudioとはGoogle Cloudが提供しているデータ可視化ツールで、複雑なクエリを必要とせず、簡単な操作でデータをレポートにすることができます。
UIがベースとなっており、グラフ作成等視覚的に理解しやすい作りとなっています。


参考:Looker Studio 公式ドキュメント

Looker Studio Pro

Looker Studio ProはLooker Studioの有料版です。
Looker Studioのすべての機能に追加して組織向けの機能を使用することができるため、組織での利用に適しています。また、カスタマーケアのサポートも受けられます。
※サポートを受けるには、Google Cloudサポートプランも必要になります。

参考:Looker Studio Pro 公式ドキュメント

メリット・デメリット

続いて、Looker StudioとLooker Studio Proの違いについてメリット・デメリットの観点から具体的に見てみましょう。

メリット

Looker Studio

Looker Studioのメリットとして、「無償で使えるため導入しやすい・試しやすい」というのが第一に挙げられます。
BIツールの選定およびBIツールを知るにあたり、複雑な手順を踏まず、無償で触って体感できるというのは非常に大きなメリットとなります。
実際に触ってみましたが、どんなグラフがあるか、どう可視化できるのかを簡単に試すことができ、「Looker Studioってどんな感じなの?」を体感することができました。

▼『BIツール初心者』が実際に作成したもの

また、Looker Studioにはサンプルのレポートやデータソースも用意されているため、データソースがなくてもLooker Studioを触ってみることができます。

▼サンプルのデータソース

▼サンプルのレポート

Looker Studio Pro

一方で、Looker Studio Proは「組織単位で運用・管理できる」というのがメリットとして挙げられます。
Looker Studio Proで作成したレポートやデータソースは組織に紐づけられますし、また「チームワークスペース」という複数人で共同作業をすることが可能になる機能があるため、コンテンツの管理が容易になります。

また、Looker Studio Proで注目したい機能としては「メール配信機能」があります。
Looker Studioにもメール配信機能はありますが、Looker Studio Proでは、さらに柔軟で高度な配信設定が可能になります。
具体的には、以下の機能が追加されます。

  • スケジュールをすぐに送信
    ・・・設定したスケジュールを待たずに、その場ですぐに配信を実行し、最新のデータを共有できます。
  • Google ChatおよびSlackへの配信スケジュールの作成
    ・・・メールだけでなく、Google ChatやSlackに対しても配信スケジュールを作成でき、チームのコミュニケーションツールに直接レポートを届けられます。
  • 複数のスケジュールを作成
    ・・・1つのレポートに対して複数の配信スケジュールを設定することが可能です。
  • 受信者のメールアドレスでフィルタ
    ・・・受信者のメールアドレスに基づいて表示データを自動でフィルタリングできます。これにより、各受信者に関連するデータのみをパーソナライズして安全に配信することが可能です。

▼Looker Studio

▼Looker Studio Pro

参考:レポートの自動配信をスケジュール設定する

他にもLooker Studio Proならではの様々な機能があります。
詳細は以下の記事をご参照ください。

 

デメリット

Looker Studio

Looker Studioのデメリットは、作成したレポートやデータソースが個人に紐づいているため、ユーザーの削除前に移管作業をしないと各データが破棄されてしまうことです。
移管作業をすれば他のユーザーで引き継ぐことは可能ですが、やはりLooker Studio Proと比較すると組織での運用管理は不向きと言えます。

Looker Studio Pro

一方、Looker Studio ProはLooker Studioと比較して導入に手間がかかるというのが挙げられます。
30日間の無料試用期間は用意されていますが、その後は有料となり運用コストがかかる上、Looker Studioと比較して使用するまでに準備しなくてはいけないものが多いです。

Looker StudioとLooker Studio Proの導入方法

では、実際にLooker StudioとLooker Studio Proはどのように導入すれば良いのでしょうか。簡単にご紹介します。

Looker Studio

先に述べたとおり、Looker Studioは「無償ツールで導入しやすい」ため、導入自体は非常に簡単な手順となります。

1. Googleアカウントを作成する

2. Looker Studio公式サイトにアクセスして、[使ってみる] のボタンを押す

3. 1のGoogleアカウントでログインする

実際のレポート作成は画面左上の [作成] か [空のレポート] を押してデータソースを選択することでできるようになります。


レポート作成およびLooker Studioの始め方の詳細については以下の公式ドキュメントをご参照ください。

参考:Looker Studio の始め方
参考:Looker Studioの使い方

Looker Studio Pro

Looker Studio Proは導入するために以下の準備が必要となります。また、Google Cloud環境を保持していない場合は先にGoogle Cloud環境を作成する必要があります。

1. Looker Studio Proで使用するGoogle Cloudプロジェクトを選択する

2. Looker Studio Proサブスクリプションにユーザーを追加する

3. 必要に応じてLooker Studio Proライセンスを追加購入する

既にLooker Studioでレポート等を作成している場合は、上記に加えてレポート等のコンテンツの移行が必要になります。
移行する方法としては、「個人でLooker Studio Proのサンドボックスに移行する方法」か、「管理者がプロジェクトを設定して一括でサンドボックスに移行する方法」があります。
ここまで準備ができればLooker Studio内、またはGoogle Cloudのコンソール画面からLooker Studio Proを有効化できます。
詳細な手順は、以下の公式ドキュメントをご参照ください。

参考:Looker Studio Pro の始め方

まとめ

今回はLooker StudioとLooker Studio Proの違いや導入方法について徹底解説しました。

Looker StudioとLooker Studio Proどちらも使用し比較してみましたが、レポート作成の部分においてUIの操作感に違いはなく、データソースの接続、グラフ作成、表の作成等の基本操作に不便を感じることはありませんでした。
新しいツールを覚える必要がないため、Looker Studioを使える人は、導入初日からすぐにLooker Studio Proを使いこなせます。「機能が増えて難しくなる」ということはありませんでした。

これらを踏まえて、目的によって最初の導入は以下の方におすすめと言えます。

  • Looker Studio…とりあえずLooker Studioを触ってみたい!という方
  • Looker Studio Pro…本格的な導入を考えており、組織でしっかりと運用管理したい!という方

BIツール利用の第一歩として、実際に導入して触ってみてはいかがでしょうか。

 

システムサポートでは、Google CloudやLookerの導入や活用を支援しております。
Lookerを導入したい・導入したけど使いこなせていない…という方は、お気軽にご相談ください!

Google Cloud導入・活用支援に関するご相談はこちら

2026年1月20日 【2026年最新版】Looker StudioとLooker Studio Proの違いとは?おすすめはどっち?『BIツール初心者』が徹底比較&徹底解説してみた!

Category Google Cloud

ご意見・ご相談・料金のお見積もりなど、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら