2025年6月23日

AWS Certified Cloud Practitioner 合格体験記


Content
AWS資格の中で最も入門となるAWS Certified Cloud Practitionerに合格しましたので、
合格までの流れについてご紹介いたします。

こんな人向け
  • AWS資格に興味がある
  • AWS資格を取得したいけど、具体的に何から手を付けたらいいかわからない

AWS Certified Cloud Practitionerとは

AWSには2025年6月現在、12種類の資格が存在します。
(各資格は難易度によって4つのカテゴリのいずれかに分類されます)

Foundational

  • AWS Certified Cloud Practitioner←今回の資格
  • AWS Certified AI Practitioner

Associate

  • AWS Certified SysOps Administrator – Associate
  • AWS Certified Developer – Associate
  • AWS Certified Solutions Architect – Associate
  • AWS Certified Data Engineer – Associate
  • AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate

Professional

  • AWS Certified Solutions Architect – Professional
  • AWS Certified DevOps Engineer – Professional

Specialty

  • AWS Certified Advanced Networking – Specialty
  • AWS Certified Machine Learning – Specialty
  • AWS Certified Security – Specialty

この中で、最も初級の資格に当たるのがAWS Certified Cloud Practitionerです。

事前知識

資格勉強を始めた時点での私のAWS(クラウド)の知識は以下の通りです。

つまりほぼ初学者の状態になります。

勉強

今回使用したのは以下のUdemyの2講座だけです。

1.【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き)

2.【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)

  • 1ヶ月:1の動画を視聴。
  • 1~1ヶ月半:1の最後の模擬問題集と、2の模擬問題集を1周。
  • 1週間:2の模擬問題集をもう1周+間違えた問題の復習。

2の模擬問題集は、1周目は5割前後、2周目でも7割前後しかとれませんでした。
(Well Architected Frameworkの基本原則とか、AWS クラウド導入フレームワーク (AWS CAF)とかが最後まで覚えられませんでした…)

 

 

受験

申し込み方法

公式HPの「試験のスケジュールを立てる」から進めていきます。
なお、ここでAWS Builder IDというのに登録する必要があります。
登録後は、テストセンターを検索して、空いている時間で予約できます。
私はテスト4日前に予約をしましたが、これぐらい直前でもまだ結構枠は空いていました(平日だったからかもしれません)。

当日

テストセンターに25分くらい前には到着。諸々受付をして、いざ受験。

試験時間は90分でしたが、実際に使った時間は30分~40分程度でした。

問題の内容としては、用語を知っていれば迷う余地のない簡単なものから、少し考える必要がある難しめのものまで、
難易度に結構バラつきがあったように思います。
ただ、基本的にはUdemyの模擬問題集レベルの問題だったかなと思います(選択肢的には本番の方が易しい)

全ての問題を解き、最後にアンケートに答えた後、試験結果が画面に表示されました。

結果

試験を受けた翌日には試験結果と資格証明書が確認できるようになっていました。(メールでリンクが届きました)

結果としては

スコア:749/1000点

で、ボーダーが700点だったので、結構ギリギリでした。(自分的には6~7割ぐらいの出来かなと思ってました)

最後に

なんとか合格できたものの、結構細かい用語まで覚える必要があり、
思っていたよりはちゃんと勉強する必要があったなという印象です。

結構似た領域の用語とかが多いので、自分は用語の英語の意味を一つ一つ調べてイメージを膨らませたりしました。
(なので、英語に強い人は結構覚えるの楽かもしれません)

例えば↓

  • AWS Elastic Beanstalk…「Beanstalk」は豆の茎という意味で、「ジャックと豆の木」の豆の木みたいに一気に成長(デプロイ)する

あとは、Udemy模擬問題集が結構解説が充実していたので、それをしっかり確認していくだけでもかなり勉強になりました。

 

今回資格に合格したことで、3年後まで使える50%オフクーポンも貰えたので、
まだ記憶が新しいうちに続けてAssociateの資格も取りたいなと思います!

2025年6月23日 AWS Certified Cloud Practitioner 合格体験記

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